fourth artisan

ラクガキ、ガラクタ、トゲトゲ、パンパカパーン!

étude No.11

 

近所のスーパーで見つけたかわゆいカボチャ。

 

出会った瞬間ひとめぼれし、

最初から食べる気などはさらさら無く、

デッサンのモデルとしてお迎えしたのです。

 

・・・が、

 

 

 

 

・・・まぁ、いいから食えよ?

 

1ヶ月以上らくがきに付き合ってもらうと、

ぼちぼち会話ができるようになった気がして。

 

11枚目のデッサンもどきで妥協し始めたとき、

私の心は決まりました。

 

 

 

・・・さようなら、愛しきカボちゃん。

 

 

 

 

 

 

 

うぉ・・・き、聞いてないよー

 

そんな断末魔から耳を遠ざけ、

ことが済むのをただ待つのみ。

 

情が移り自ら手を下すことができず、

強力な助っ人にお願いした次第。

※このくだりはフィクションです。

 

 

 

 

こうなってしまえばただのカボチャ。

愛情は瞬く間に食欲へと変わりました。

 

 

・・・いただきます、カボちゃん。

 

 

 

 

ほくほく。うまし。

 

そして、もう、この頃には、

さっきまで呼んでた名前すら忘れてる?

 

・・・という、人生の縮図。

 

 

 

 

 

étude No.11

 

デッサンはこれ以降すっかりご無沙汰しており、

全然上達していないどころの騒ぎではなく、

もはや鉛筆の持ち方すらおぼつかない始末。

 

このていたらくを打破すべく、

いずれ絵画教室には通うつもりですが、

まずはNo.12から再出発。

 

・・・の、予定。