fourth artisan

ラクガキ、ガラクタ、トゲトゲ、パンパカパーン!

sign

 

近所にある一日中陽の当たらない空き地では、この時期ドクダミの群生が一斉に白い花を咲かせている。

どうしてこんな日陰に・・・と、その小さな花弁が微かな風ですら揺られてしまう様子に心が痛み、そして、なんと健気なのだろうか、とても可憐だな、とも思えた。

 

 

 

一方、かつて自宅の庭で蔓延(はびこ)っていた奴らときたら。

抜いても抜いてもわらわら復活しやがって、散々その小さな花弁を踏みにじられようとも、数日経てば平然として揺らめく姿に憎しみさえ覚えたものだ。

 

 

 

こんなとき、識者たちはこぞってドクダミという植物の性質をのたまってみたり、或いはこの感覚をして例えば岡目八目なる慣用句に当てはめようとするのかも知れないが、ともかく今の私は、そんなのどうでも良いといった具合に心が揺さぶられて仕方ない。